タトゥー除去

手術とトイレ事情

手術中にトイレに行きたくなったらどうするの!?

あまり考えたことがなかった人もいるかもしれませんが、長時間の手術なら十分ありうること。

実際の私の体験をもとにお話ししたいと思います。

 

 

局所麻酔と飲食制限

局所麻酔による手術は飲食制限がありませんしかしだからといって、無計画に飲み食いしていいというものでもありません。初回の手術では手術中にトイレに行きたくなって辛い思いをしたので、二度目の今回は自ら飲食を制限して手術に臨みました。

具体的には前日20時くらいまで夕食を済ませ、その後は飲食禁止にしました。正確に言うと次の日の朝に3口くらい白湯を飲みましたが、その程度です。

トイレへの不安

手術は順調でした。二度目ということもあるのか前回よりも進むのが早く感じました。

しかし最初に気になったのは先生から看護師さんへのこの一言でした。

「点滴遅くしてね。トイレに行きたくなっちゃうから。」

せっかく水分を取らないで来たのに、点滴で水分を取ってるのか!とそのとき気づかされました。精神的に影響を受けやすい私は、必死に他のことを考えて気を紛らわしました。

さらに手術が進むに連れ「これは長くかかるな」という台詞を何度も口にする先生。そんなにかかるのか・・・と、また不安になってきました。

途中でトイレに行きたくなったらどうする?

そんな中、先生がちょっと席を外したタイミングで「トイレは大丈夫ですか」と看護師さんから聞いてきてくれました。私はその時点ではトイレに行きたかったわけではありませんでしたが、もし行きたいと行ったら一体どうするのだろうか?という疑問がよぎり質問してみました。すると、傷口をガーゼや包帯などで簡単に処置してトイレに行くか、管を入れるかだと説明してくれました。でもトイレに行くとなると、消毒も点滴もやり直しで大変だとも話していました。

尿道へ管を入れる

私は思い切って、あらかじめ管を入れてもらうことはできないのか聞いてみました。恥ずかしがる年齢でもないですし、不安を抱きながらの手術に比べればたいしたことはありません。すると二つ返事で管を入れてくれることになりました。

ところが、まさかの事態が。看護師さん二人がかりでも尿道が見つからないのです。「こっちが膣なのでここだと思うんですけど・・・」といった会話をする看護師さんたちに30分近く下半身をまさぐられることになってしまいました。

時計を見ることはできないので時間はもっと短かったのかも知れませんが、この時間を手術に充ててもらった方が良かったのではないかと思いました。でも結果論ですからね。それに結局、おそらく尿道に入ったであろう管に加え、念のためのオムツもしてもらえたので安心感は得られました。

そもそも水分を控えれば良いのか?

飲食していなくても、健康なら尿は出るそうです。それと私の場合は手術中に点滴で400だか600ミリリットル体に入れられ、さらに麻酔の分もあるので結構な量の水分を手術中に取っている状態でした。また体の中の水分が少ないということは、麻酔薬が濃い状態にあるということ。手術の後に水分補給してくださいと注意されました。

私は最終的に管から尿が出ることも、オムツに用を足す事態にもなりませんでしたが、トイレの心配はあらかじめ手術前に相談しておいた方が良さそうです。

-タトゥー除去

© 2024 きつつっきーブログ Powered by AFFINGER5